■ 2026-10-20 10:06 JST 更新

Making Magic『リアリティ・フラクチャー』展望デザイン提出文書の最終回:「もしも」の作り方と、展望サミット後に統合・削除されたテーマ

《同族の審判》 — Illus. Ekaterina Burmak

10月5日(日本語版は10月12日)、Mark Rosewater氏の開発コラム「Making Magic」に「Reality Fracture Vision Design Handoff, Part 3」が掲載されました。『リアリティ・フラクチャー』の展望デザインがセット・デザインに渡した提出文書を解説する連載の3回目で、筆者はこの回で文書の最後までたどり着いたと書いています。

  • 前半はセットのテーマ「もしも」をカードにする方法。過去のカードを別の色で作り直す例として、《同族の支配》の白版の《同族の審判》、《闇の腹心》を白で表した《光の腹心》が挙がっています
  • カード・タイプを変えた例は《忠誠の教示者》(『ミラージュ』のサイクルが元)
  • 後半はローウィン・ファイブ(リリアナ、チャンドラ、ガラク、アジャニ、ジェイス)と対抗色のテーマ。これらの色の組み合わせは、レアの10枚からなるペア・カードのサイクルにも表れています
  • 展望サミットで受けた最大の指摘は「要素を盛り込みすぎている」。展望デザインは対抗色のアーキタイプのテーマを、色が重なる友好色の大学のアーキタイプにも適用して統合しましたが、筆者はこの構造は結局うまくいかなかったと書いています
  • セットから外れた要素として、魔技、「歴史を作る」、伝説を参照するテーマが挙がっています。展望デザインにあった「卒業」というメカニズムも取り除かれました
  • 次回は『リアリティ・フラクチャー』の何人かのキャラクターの誕生秘話を扱うと予告されています

デザイン・リードによる設計の解説は[9月15日の記事](/news/2026-09-15-fra-echoverse-design)にまとめています。

元記事/英語版

出典: マジック:ザ・ギャザリング日本公式サイト
元記事はこちら

この記事に登場するカード 価格は海外相場の参考値(Scryfall)