『リアリティ・フラクチャー』リミテッド環境ガイド【予習編】除去・構えたマナの早見表・クリーチャーのサイズ

『リアリティ・フラクチャー』のドラフトとシールドで使う数字を、カードのデータだけでまとめた【予習編】です。通常版のカード280枚(基本土地は別)を1枚ずつ読んで数えています。17Lands の勝率を使った【実戦編】は、ドラフトガイドにあります。
先に、数えて分かったことを5つ。
- コモンは各色11枚(公式のデザイン記事によると、このセットはコモンを減らしてアンコモンを増やした。紹介記事)。そのぶんアンコモンが多く、多色のアンコモンには「魔除け」5種などの除去が11枚あります
- 2マナのクリーチャーはコモンに各色2枚。2マナの土地でないコモンは各色3〜5枚(白5・黒5・赤4・緑4・青3)あり、公式ガイドがシールドの目安にしている「2マナ域7〜8枚」は、呪文やアンコモンも合わせて数えることになります
- 除去は赤と黒が厚い。コモンの除去は赤4枚、黒3枚、緑3枚、白2枚、青2枚。黒はアンコモンにも5枚あります
- クリーチャーは小さめと大きめに分かれる。コモンとアンコモンのクリーチャーの約半分がタフネス2以下。一方でタフネス4のクリーチャーも22体いて、3点の除去では届きません
- 多色にしやすい。2色の組み合わせ10種すべてに、コモンの2色土地が1枚ずつあります
2色の組み合わせとギミック
日本公式サイトの「『リアリティ・フラクチャー』プレリリース・ガイド」(英語版、紹介記事)で、10のアーキタイプが紹介されています。友好色はヘクスヘイヴンの各大学、対抗色は主要キャラクターがテーマです。図は、ガイドが各アーキタイプで紹介しているカードです。
新しいメカニズム(ジェイス付与、魂木・トークン)と再録の「準備」は、メカニズムの記事にまとめています。
色ごとの除去(コモン)
相手のクリーチャーなどをどかせるカードです。アーティファクトやエンチャントにしか効かないものも、注記をつけて含めています。1回だけタップしたり麻痺カウンターを置いたりするカードは、ここには入れていません。
2色の組み合わせでコモンの除去を足すと、多いのは黒赤・赤緑の7枚、少ないのは白青の4枚です。白青は、アンコモンや多色のカードで補うことになります。
| 色 | 枚数 | カード |
|---|---|---|
| 赤 | 4 | 《入場不可》(ソーサリー・3点)、《血のたてがみの怒り》(インスタント・4点、伝説のクリーチャーがいれば1マナ軽い)、《業火の覚醒》(ソーサリー・6点)、《繋操術の技師》(出たとき、手札を1枚捨てて2点) |
| 黒 | 3 | 《最後の喘ぎ》(インスタント・-3/-3)、《欠席の延長》(インスタント・追放)、《こだまを静寂に》(ソーサリー・破壊。追加でクリーチャーかプレインズウォーカーを生け贄にするか{3}) |
| 緑 | 3 | 《蛮行の強制》(インスタント・噛みつき)、《必中の播種者》({3}{G}と手札から捨てて、飛行クリーチャーを破壊)、《芽生えし反乱者》(アーティファクトかエンチャントのみ) |
| 白 | 2 | 《記憶の罠》(出ている間、土地でないパーマネントを追放)、《外科的精密性》(タフネス4以上のクリーチャーを破壊) |
| 青 | 2 | 《送還》(インスタント・手札に戻す)、《無限に続く課題》(オーラ・タップしてアンタップしなくなり、能力を失う) |
| 無色 | 1 | 《生ける図書館》({6}と生け贄で、クリーチャーをライブラリーに混ぜる) |
色ごとの除去(アンコモン)
| 色 | 枚数 | カード |
|---|---|---|
| 多色 | 11 | 魔除け5種(《フェイトホールドの魔除け》《セオリクスの魔除け》《スティンガークイルの魔除け》《コンストラリの魔除け》《ヴィゴーブルームの魔除け》)、《激突する元素》、《ねじれた宿命》、《砂漠の牙、ハパチラ》、《精神蛇行者》、《戦士の刃》、《工芸品の破壊屋》 |
| 黒 | 5 | 《重圧による崩壊》、《ゼロ乗算》、《絶望的批評》(青か赤のみ)、《悪意ある首謀者、プロフト》、《苛まれし一匹狼、ウィンター》 |
| 赤 | 4 | 《本質の焼却》(黒か緑のみ)、《大音響のフォルテ》、《暴力的なこだま》、《大将軍としての歩み》 |
| 白 | 3 | 《予言されし終焉》、《運命への論駁》(緑か青のみ)、《汝の宿命の終焉》(マナ総量3以上のみ) |
| 緑 | 2 | 《繁茂の組みつき》(赤か白のみ)、《争い好きの野良犬、義丸》 |
| 青 | 1 | 《準備万端な計画》 |
| 無色 | 1 | 《書庫の調停者》(クリーチャーでないパーマネントのみ) |
アンコモンには、特定の色だけを狙う除去が4枚あります(《絶望的批評》《本質の焼却》《運命への論駁》《繁茂の組みつき》)。相手の色によって、強さが大きく変わります。
相手が構えたマナで何がある?早見表
相手がマナを残したまま攻撃やブロックをしてきたら、何がありうるか。インスタント・瞬速・相手のターンに使える起動型能力を、色とマナ総量の順に並べました(コモンとアンコモン)。
友好色の5組(白青・青黒・黒赤・赤緑・緑白)には、2マナで構えられる魔除けがあります。相手がその2色の土地を残していたら、魔除けを考えに入れておくと安全です。
クリーチャーのサイズ
コモンとアンコモンのクリーチャー109体のタフネスです。
タフネス1が26体、2が28体で、2点のダメージで約半分(54体)が落ちます。一方でタフネス4のクリーチャーが22体と多く、3点の除去ではここで止まります。白の《外科的精密性》はタフネス4以上だけを狙うカードなので、この層への答えになります。
マナ・カーブと2マナ域
コモンの各色11枚のうち、クリーチャーは6〜7枚。2マナのクリーチャーは各色2枚で、2マナの土地でないコモンまで広げると各色3〜5枚(白5・黒5・赤4・緑4・青3)です。
公式のプレリリース・ガイドは、シールドのデッキの平均的な目安として、2マナを7〜8枚、土地を17枚と書いています。ドラフトでも同じ目安で組むなら、コモンのクリーチャーだけでは2マナが足りないので、アンコモンや多色のコモン(10枚すべてが混成のカード)も数に入れてカーブを組むことになります。
回避能力
飛行・威迫・トランプルを持つクリーチャー(コモンとアンコモン、単色)の数です。条件付きで飛行を得るものも数えています。
飛行は白と青に集まっていて、赤と緑には単色の飛行クリーチャーがいません。緑はコモンの《必中の播種者》で飛行クリーチャーを破壊でき、赤緑の《コンストラリの魔除け》も飛行クリーチャーに6点を与えます。
多色化のしやすさ
2色の組み合わせ10種すべてに、コモンの2色土地があります(友好色は「〜別館」、対抗色は「〜の広場」)。プレインズウォーカーをコントロールしていればアンタップ状態で出て、ジェイス付与のカードでジェイスを出していれば、それも条件を満たします。
ほかに、色を選んで出せるカード(コモン・アンコモン):
- 基本土地サイクリングを持つコモン5枚:《ヘクスヘイヴン大隊》《はためく目撃者》《最強の魔女跡追い》《業火の覚醒》《殴打蔦の達人》
- 好きな色のマナ:《避難の広間》(C・土地)、《つぶやく書物》(C)
- 基本土地を探す:《道を知る者、フブルスプ》(U)
- 赤か緑のマナが出る魂木・トークンを作る:《コンストラリの急造者》(C)、《木工の神童》(U)、《魂木の造り手》(U)
数え方
- 対象は『リアリティ・フラクチャー』の通常版(コレクター番号1〜280)の280枚(基本土地は別の番号)。カードのデータは Scryfall から2026年10月31日に取得し、日本語名はMTGシグナルのカードデータから写しました
- 除去・トリック・多色化の分類は、ルール文を1枚ずつ読んで決めています。1回だけタップしたり麻痺カウンターを置いたりするカードは、除去に数えていません。手札に戻すだけのカード(《送還》など)は除去に含めています
- 回避能力の表は、コモンとアンコモンの単色のクリーチャーのキーワード能力を数えています
- 実際の勝率や強いコモンは、【実戦編】のドラフトガイドとセット別のドラフト評価で確認できます
元記事はこちら
この記事の作り方AIが作成したデータ分析です。AIがデータを集計して本文と結論の案を作り、編集部が根拠のデータと結論を確認・承認してから公開しています。編集方針

